お客様の「やってみたい」に応える場所
ジュンテンドーの「ハードライン部門」は建築資材・金物・工具・作業衣料などを取り扱っています。
売り場には、プロ向けの専門的な商品から木材や工具、混合栓といった日用品の修繕・改修に必要な資材が並びます。
「最近では、混合栓の交換を自分でやってみたいというお客様に取り付け方法を詳しくご案内しました。最終的に取り付けまでお手伝いしたんですが、“これなら自分でもできそう”と言ってもらえて嬉しかったですね。」
道具の使い方や作業の進め方を丁寧に説明し、お客様が一歩踏み出せるように背中を押す。それも担当者の大切な仕事のひとつです。
地域に合わせた“リアルなDIY需要”
ジュンテンドーの各店舗では、地域によって売れ筋の商品が異なります。現在の店舗がある西日本の農村地域では、例えば木材やポリカ波板などを使って、農機具の簡易倉庫や作業小屋を自作するお客様が多く見られます。
「お客様から“こういうサイズの棚を作りたい”と相談されることもあります。寸法の取り方や、どんな金具が必要かなどを一緒に考えるのは、まさに“地元のDIY屋さん”としての役割ですね。」
実用的なニーズに寄り添うことが、地域密着のホームセンターとしての強みです。
はじめてのDIYに、安心を届けたい
「DIYって、完成した時の達成感がやっぱり魅力ですよね。最初はうまくいかなくても、やり直して上達していく。そんな過程も楽しめるのがDIYの良さだと思います。」
工具に触れるのが初めてという方にも、丁寧に手順を伝えることで、自信を持って作業に取り組めるようになります。
「まずは一緒にやってみましょう」と言える存在であり続けること。それが、お客様との信頼を築き、地域に必要とされる存在になる第一歩です。