私はココ(鳥取)に、います!

#05鳥取県八頭郡

PROFILE
ジュンテンドー 郡家店 店長
S.N.
”あそこに行けば、誰かが助けてくれる”
そんなお店をつくりたい
アルバイトで感じた“人の役に立つ喜び”からジュンテンドーに入社。現在は鳥取・郡家店の店長として、地域の暮らしに寄り添い「ここに来れば助けてもらえる」と思われる店を目指しています。
八頭

人と接することが苦手だった自分が、“地域のインフラ”として誰かの役に立てる仕事に魅力を感じました。

大学時代に、大阪の摂南大学に通いながらジュンテンドーでアルバイトをしていました。もともと人と話すのが得意ではなく、それを克服したくて接客の仕事を選んだんです。実際に働いてみると、ホームセンターって社会の動きがすごく反映される場所だなと感じました。たとえば、金属が高騰すると工具の価格にも影響が出たり、水不足のときには水タンクが急に売れ出したり。毎日の仕事のなかで、世の中の流れを肌で感じられるのが面白かったですね。

ちょうど就職活動をしていたときに東日本大震災が起きて、働くってなんだろう、どんな仕事が社会に必要とされるんだろうと考えました。そのときに思い浮かんだのが、ホームセンターでした。「人と接する仕事」でもあり、「地域のインフラ」としての役割もある。そう思って、ジュンテンドーに入社を決めました。
八頭

出店エリアから見えてくる
“地域のニーズ”
暮らしの近くで、本当に必要な商品を届けたいと思っています。

今は、鳥取県の郡家店で店長をしています。店長になって2年目ですね。これまで岡山の倉敷や鳥取の北栄店など、いくつかの店舗を経験してきましたが、今はここ郡家に家を構えて、家族と一緒に暮らしています。妻の実家が近くにあるのもあって、住みやすさも感じています。

ジュンテンドーのお店は、いわゆる都市部ではなく「僻地」や中山間地域に多く出店しています。郡家もそうですが、こうした地域ではお客様の暮らしにより近い存在になれている実感があります。たとえば、農業用資材にしても、地域の農業やJAさんのニーズに合わせて、ちょっと特殊な商品がよく売れるんです。草刈機のナイロンコードがよく出たり、この地域ならではの商品を扱えるのが面白いですね。
それに、鳥取市周辺では「巻き線香」がすごく売れるんです。他の地域では棒状の線香が一般的かもしれませんが、ここでは巻いた線香が主流。こうした地域の文化や暮らしを知るのも、この仕事の魅力だと思います。
八頭

ただの売場じゃなく、
頼れる人がいる場所として。
店長として
大切にしている想い

最近は、地域のご年配のお客様が増えていると感じます。人口が減っている地域ではありますが、そのぶん「何かあったらジュンテンドーに行こう」と思っていただける機会も増えてきました。たとえば、自転車の修理だったり、ちょっとした日用品の相談だったり。そういうときに、「あそこに行けば誰かが助けてくれる」と思ってもらえる存在でいたいです。

僕自身、店長としてなんでも対応できるように、いろんなことを勉強していますし、スタッフとも連携してチームで動いています。この地域の暮らしを支える存在として、これからも役に立てるよう努力を続けていきたいです。
八頭
他のインタビューはこちらから!